バックホウにより、伐採から表土除去を行います。表土除去後、色が悪い軟岩についても剥土します。硬岩については縦穿孔による発破をし、バックホウ積込、重ダンプによる運搬を経て定置式プラントに投入し、破砕と選別工程により道路用路盤材やアスファルト合材、生コンクリート用の骨材の生産をしてます。第二工場では、割ぐり石や暗渠用の単粒度砕石などを生産しています。生産方法は発破後バックホウにて移動式発破機に投入し、そのまま移動式振動篩にて選別後商品化されます。
伐採除根後バックホウ(1.1立方メートル級)にて表土の除去を行い、10トンダンプ等にて廃土ヤードへ運搬を行います。軟岩部については岩ズリとして盛土築堤の材料として製品として出荷します。伐採して樹木は沢の砂防土留めなどに再利用します。

深さ10m、孔間3〜5で2,000G程度の原石採掘ができるように発破を行います。穿孔は縦に行い孔穴に水が湧く際には含水型のダイナマイトを使用し、通常はANF0ダイナマイトにより発破を行います。発破目標サイズは1m以内とし、1mを超える原石についてはブレーカーによる小割を行います。また、荒割をして港湾・河川用の捨石として製品化する場合もあります。

バックホウ(2.7立方メートル)による原石掘削・積込を行ないます。なお、最終残壁についてはプレスプリット発破で法面の荒整形を行ないバックホウによる本整形を行ないます。

重ダンプ(60トン級、40トン級)を2台使用しプラント投入口まで運搬を行ないます。



一次プラント
エプロンフィーダー⇒グリズリバー⇒ジョークラッシャー(60×40インチ)⇒振動スクリーンにてC-40と40〜200程度にします。40〜200は二次プラントに投入します。
二次プラント
まず、コーンクラッシャー(70×12インチ)にて発破を行い、80mm以下にします。そして振動スクリーンにて30-0と30-80に分けます。30-0はインパクトクラッシャー(50インチ)にて再割を行い製品スクリーンに行きます。30-80はクッションホッパーにて流量調整をしながらコーンクラッシャー(70×5インチ)で再割と流形調整しバーマックにて再度流形を整えて製品スクリーンに行きます。製品スクリーンにて20-13、13-5、5-2.5、2.5-0に篩分けを行い製品ホッパに貯蔵し、製品として保管します。また、20mmを超えた砕石はクッションホッパーに戻ります。製品ホッパ後は20-13と13-5を粒度調整して振動スクリーン+散水による水洗を行い、2005となります。



基本はタイヤショベル(5.0立方メートル級、4.0立方メートル級)にてTシェープローディングにて積込を行ないます。20-13、13-5、5-2.5、2.5-0については製品ホッパーから直接コンベア積みを行い、野積ヤードで荷姿を整えます。


洗浄プールを通過することでタイヤ洗浄を行ないます。


60トンスケールの計量台貫にて計量します。計量単位は50kgになります。計量後伝票を発行致します。


10トンダンプ30台、12トンダンプ10台、25トン超トレーラーダンプ1台、2トンダンプ1台、4トンダンプ1台により配達を行ないます。